カオルという名の女性が亡くなった。彼女が残した遺言書には
離婚した元夫 横谷が、カオルの葬儀の喪主になるように残されていた。
女性脚本家・カオルをめぐる一癖も二癖もある人々
通夜の晩、それぞれの感情が弾け飛ぶ!!
国際共同制作長編映画『Performing KAORU's Funeral』 は、邦題『カオルの葬式』となり岡山から世界に先駆け、2023年12月8日より、岡山メルパにて特別先行上映を行いました。驚くべきことに上映は2ケ月を超え、そして大阪アジアン映画祭、アメリカ・ニューヨークで開催されたJAPAN CUTS映画祭、中東レバノンで開かれたトリポリ国際映画祭、11月に大阪で初開催される十三下町映画祭に続き、いよいよ来る 2024年11月22日(金)新宿武蔵野館 から全国順次公開となります。
本作のテーマは『死ぬことは、生きること』
国際共同制作という国籍の枠を超えた新進気鋭のスタッフ・クルーたち、1000人を超える応募者からフルキャストオーディションをメインに集められた素晴らしいキャストたちとともに、岡山県北・苫田郡鏡野町にある宝樹寺をメイン舞台にし、蒜山高原(真庭市)、美作河井駅(津山市)、笠岡諸島・瀬戸内海(笠岡市)、岡山市、茨城県水戸市、笠間市、そして東京と、様々な日本の現代の風景、微かに残る古来よりの葬儀と今を生きる人々の姿を色鮮やかに描きます。
闘い続けた一人の女性の人生の最期を描く、最大級の皮肉と愛が詰まった、完全オリジナル脚本の重喜劇『カオルの葬式/Performing KAORU's Funeral』は 不謹慎エンターテインメント としていよいよ公開です。
岡山から、世界に。東京から、日本全国に。
そして、まだまだこれからも世界に。
インターナショナル版
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全国順次公開 バージョンビジュアル更新しました
岡山特別先行上映版
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素敵な感想が続々届いています
最新情報
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カオルという名の女性が亡くなった。
彼女が残した遺言には、10年前に離婚した元夫・横谷がカオルの葬式の喪主になるようにと、記されていた。
横谷が東京からカオルの故郷・岡山に到着すると、そこに居たのはカオルが遺した9才の一人娘・薫。カオルの通夜、葬儀に集まる様々な人々。脚本家であった彼女のマネージャー、ドラマプロデューサーや先輩や親友や、葬儀を取り仕切る婦人会、地主一家など腹にイチモツありそうな故郷の人々――
そして嵐の夜、事件が起きる!
『カオルの葬式』はある家族の葬儀の場で起きる赤裸々な感情のぶつかりを見事に捉えたホームドラマである。タガの外れた演技の完璧な掛け合いが、パーカッションのリズムが心地よいサウンドトラックと勢いのいい編集と相まって、家族の機能不全を面白く切なく描いたダークコメディに仕上がっている。
大阪アジアン映画祭 JAPANCUTS AWARD 授賞コメント
今作は、鮮やかな色彩とエネルギーあふれる演出によって表現されており、ストーリーを追いがちな大作と呼ばれる映画が持つことが難しい、インパクトと魅力を強く放っている。物語の中心には、すでに亡くなっている主人公・カオルが常に存在し続けている。自身の人生を生きるために懸命にもがく彼女の姿は、観客に楽しさだけでなく、深い感動を与えるものである。
Jason M(映画ライター)
登場人物 相関図
キャスト
※上映時間および詳細は、劇場へお問い合わせください
団体割引鑑賞券
販売のご案内
より多くの方に映画館で本作をご覧いただけるように、お得な各種チケットを用意いたしました。
一般前売鑑賞券は大人1400円、各映画館にお問合せください。
団体割引鑑賞券は大人1200円、下記ボタンより、お申し込みください。
協賛規定に該当されており、ご許可を頂いた法人・団体様のみ掲載させていただいております
ご理解くださいますよう宜しくお願い申し上げます
ご協賛いただいた法人様 一覧
2023年10月31日現在
蔵本 康文
脚本家
COMMENT
今まで多くのお葬式映画があった中で、このようなシーンを切り取った作品はなかなかないかも知れません。 人生は、滑稽で切なく美しい。そういう瞬間を垣間見せてくれます。 晩秋の行楽シーズンはぜひ新宿武蔵野館へ。
大岩 主弥
COMMENT
「何故 人は死ぬのか」「葬式とは何なのか」 葬儀スタッフ西田という役をいただいてからずっと学び、考え、自分なりの答えを持って演じました。自分の人生を深められた大切な作品。 是非映画館でお楽しみ下さい!
犬
スタッフ・クルー